給湯器が寿命を迎えた時の対処法と失敗しない業者の選び方を紹介
壊れたときの対処法
「給湯器が壊れたかな?」と思ったら、どのような対処法を思いつくでしょうか?
おおよそのトラブルは、給湯器の寿命が原因で引き起こされるわけですが、自分自身でできることは数少ないのですが、それでもできることはあります。
ここでは、その自分でできることについてお教えしていきます。
トラブル時に考えられるいくつかの問題点
夜仕事が終わり、一日の疲れを浴室で洗い落とそうとシャワーのコックをひねったら、お湯の量が少なく、温度もややぬるい。
温水器からは燃料の臭いがするし、稼動音もどうもおかしい…。
こんなケースでは、あなたはどのような選択をされますか?
夜だし、調子はおかしいが給湯器は一応稼動しているので、そのままシャワーを浴び続けるという人もおられるかもしれません。
しかし、年式が古いと不完全燃焼防止装置がついていない機種もあり、一酸化炭素中毒が発生する恐れは拭いきれません。
とは言え、お湯がない生活はとても困るものです。
すぐに修理に出したいところですが、とつぜんの故障にはいくつか問題も持ち上がってきます。
- どこに連絡すればいいのかわからない
- 故障した時間帯が夜である
- 修理に出したほうがいいのか、新しい物を買ったほうがいいのか判断つかない
このように、急に壊れてしまうとわからないことが山ほど出てくるものです。
突然の故障や寿命でも焦らないために
まず、修理や買い替えの依頼先ですが、これは給湯器設置業者がおすすめです。
お湯が出なくなり、まずは都市ガス会社に電話をして、そこで告げられた価格に驚いてしまうこともあります。
設置業者なら24時間受付しているところもあり、時間帯に縛られることなく修理の依頼が可能です。
ただ、製造後10年を過ぎている機種では、部品がすでに製造されておらず、直すことができないケースもあります。
また、購入して間もない機種でない限り、修理よりも買い替えた方がお得である傾向が強まっています。
これは、最近維持費やエコに配慮した機種が普及しているためで、エネルギー消費を抑えることができるからです。