給湯器が寿命を迎えた時の対処法と失敗しない業者の選び方を紹介
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一般的な平均寿命
一般的な平均寿命
ここでは、家庭用給湯器の一般的な寿命の紹介と、どのような症状がでたら交換どきかのチェック項目をお教えしていきます。
こんな症状は交換時期が近づいているサイン
入浴、洗顔、家事など、現代人がお湯を使わない日はほとんどありません。
当然のように利用しているそのお湯が、ある日突然ストップしてしまったら。
「お風呂は銭湯で、洗顔は沸かしたお湯で、皿は冷たい水で洗う」なんてことは絶対イヤですよね。
お宅の温水器に次のような症状が現れたことはありませんか?
症状チェック
- お湯の温度が安定しない
- お湯の量が少ない
- 熱いお湯にならない
- 釜の動作音が以前よりもうるさい
- リモコンスイッチの反応が鈍い
- 排気が臭ったり、煙が出たりする
これらの症状はあるものの故障はしていないので、そのまま使い続けているという方もおられるのではないでしょうか?
実は・・・
全て故障・交換時期が近づいているサインです!
給湯器の取替え時期はいつごろがベスト?
買い替える目安として
メーカーの多くが10~15年(平均13年程度)を提示しています。
一度も故障したことのなかった機種でも、購入後10年を過ぎたあたりから不具合が頻繁に出始めるというケースも多いようです。
10年を越すと部品の劣化が進み、燃焼効率が10~20%も落ち込みます。
しかも、このように燃焼効率は低下しているにも関わらず、燃費はかさむという悪循環が発生してしまうのです。
最近では、10年以上何事もなく使われ続けている機種もあります。
例えばエコジョーズ。
初期導入費は一番高いですが、耐用年数は従来の機器よりも長め。
光熱費などを含むランニングコストを考えたら、絶対お得です。
以上のように、「そういえばうちは買ってからそろそろ10年経つかも」という方は、いったん故障してしまうと修理不可能、もしくは買い替えたほうがお得である場合が大半を占めます。一度自宅の製品をチェックしてみてはいかがでしょうか。